Tarkov はリアリスティックハードコアなので、マガジンの残弾数表示はありません。弾を撃ったり拾った武器はこういう表示になる。
"残弾をチェックする" 動作があって、デフォルトでは ALT + T にバインドされている。右下に "Full" とか表示される(ウォーターマークで見づらい)。
残数は正確に分かるわけではなくて、Mag drill スキルが低いうちはざっくりとしか分からない。インベントリではこういう感じである。この表示と実際の弾数の対応を調べるのが今日の記事でござる。
いろんなマガジンの弾を抜いたり入れたりしながらちまちま確かめた。
インベントリ上の表示
~ Full
とか < 1/2
とかどういう意味やねん、というのはマガジンチェック時の文言に対応させるとこういう感じです。
ただ Alt + T の表示には例外があって、チャンバーの弾の数を含めて容量マックスである場合はインベントリでは ~ Full
だけど Full と表示される。満タンのマガジンをリロードした直後にチェックして Almost full になるのを避けてるみたいだけど、チャンバーに弾があってマガジンが空のときは Empty 表示なんですよね。動作的にもマガジンの重量や見た目から判断しているわけだからマガジンの容量だけ表示してもらえればいい気がするんだけどなあ。やや一貫性がない。
表示と残弾数の対応表
よく使うマガジンでの Alt+T した時の表示とマガジン中の残弾数をまとめたよ。
capacity | 10-round | 20-round | 30-round | 60-round |
---|---|---|---|---|
Full | 9-10 | 19-20 | 29-30 | 59-60 |
Almost full~ Full |
8 | 16-18 | 23-28 | 46-58 |
About half~ 1/2 |
5-7 | 10-15 | 14-22 | 28-45 |
Less than half< 1/2 |
2-4 | 4-9 | 5-13 | 10-27 |
Almost empty~ Empty |
1 | 1-3 | 1-4 | 1-9 |
Mag drill は Lv1、検証に使ったマガジンは以下
- 10-round: 10-round polymer magazine 7.62x54R for SV-98
- 20-round: M1A 20 round 7.62x51 magazine
- 30-round: 30-round 6L23 5.45x39 magazine for AK-74 and compatible
- 60-round: 60-round 6L31 5.45x39 magazine for Ak-74 and compatible
マガジン描写
残弾1発の時はマガジンの中もちゃんと1発になっているのは偉い。ナイスリアリスティックハードコアです。
ただダブルカラムのマガジンで残数が偶数発と奇数発で左右のアラインが同じなんですよね(6L31では常に右寄り)実際はそうじゃないと思うナ
感想
このマガジンの仕組み、めっっっっちゃ良い。マガジンの概念がないゲームだと、打ち合いの合間にリロードが必要かどうかしか意味がなくて、時間が空いたときにリロードしない理由は全く無い。タルコフでは2発で倒したからリロードしなくていいだろう、めんどいし、といった判断がある。マガジン抜いてインベントリ開いて抜いたマガジンに弾を入れる作業があるからです。ここから先は交戦の可能性が高いから全部満タンにしておこうとチマチママガジンに弾を込めたりもする。激戦を生き延びて、リグに残る残弾3やら5やらのマガジン...みたいな状況も趣があっていいんすよ、とにかくいいんす... 現状マガジンに弾をいれるチキチキ音は周囲に聞こえない。聞こえるようにしてほしいなあ。