GTX960 から GTX1060 へ交換した、最後に自作したの10年以上前なのでおっかなびっくりという感じ。
つけられるグラフィックカードを選ぶ
Dell™ Alienware X51 R3システムの仕様 | Dell 日本
こういうのを見て仕様をしらべる。
最大グラフィックスカード電源: - 175ワット(330ワットACアダプタ) - 150ワット(240ワットACアダプタ) ビデオ電源コネクタ: 6ピン2個
で、330W AC アダプタなので 6ピン2個 175W までで探す。ピンは変換アダプタを噛ませばよいのだけど、電源が厳しそうなので GTX1060 になった。独身男性なので 1070 や 1080 にしても金銭的な不都合はないのだが、電源足りなくて性能出なかったりゲーム中負荷上がったタイミングで落ちたらかなしい。PC まるごと買い換えるのはもう少し待ちたい、なんとか1~2世代これで我慢したい、という感じなので GTX1060 にした。
具体的にはこれを買ってきてつけた。
MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC
ケースが狭いので、リファレンスモデル(GeForce ドライバインストール時によく出てくる箱っぽいやつ)がよいとか、外排気が良いといった話がある。このカードは比較的最近出た小さめのやつで、セミ外排気だとか、消費電源で同価格帯のやつに比べるとやや余裕がありそうといった感じで選んだ。
似た価格帯、どれでも刺さりそう。
交換
Youtube には Alienware X51 の交換動画がいっぱいあるので抜き差しの感じはそっちを見るほうがよいのだが、動画コンテンツはシークがだるいので書いておくぞ
側面をビカビカ光らせるための電源ケーブルを抜く。長さに余裕があるので、ケース内部からコネクタが見えるまでひっぱる。ケースを閉めるときも内部へケーブルを押し込めないと引っかかって閉まりづらい。
ネジ2本外してビデオカードの PCI-E を直角にするコネクタのついたハウジングを抜く、本体との間はストッパーとかなくて単に刺さってるだけ。縦置きにしたときの下側がずっぽり取れる。
電源ケーブルを束ねるパーツを開放して、グラボにつながる電源ケーブルを抜く。
むらさきのシールの貼ってあるケース側のストッパーを開放すると抜けるようになる。コネクタ側にもストッパーがあり、ハウジングの裏側に穴が空いているのでそこから押せば開放できる。
引っこ抜く。だいぶ小さくなりそう。
差し込む。ケース側のストッパーが、閉まらなくはないのだが干渉していてやや無理がある状態。ぷらぷらさせておくとケースに入らないので、ストッパーを引っこ抜く、ハウジングを広げるようにすれば簡単にはずれる。
電源コネクタの向きが180度変わっていて、ケーブルの取り回しに無理があるので、6pin 2本を束ねている結束バンドをカットして差し込んだ。
あとはマザーボード側の PCI-E に差し込むように位置を合わせて逆の手順で収納していくと完成。
ベンチマーク
何使うのが良いのかよくわからないけど定番っぽい 3DMark というやつで測った。 スコアは 9173 → 13651、うーんよくわからんな、まあ下位 56% から 84% の位置になったのは良かろう、という感じ。
NVIDIA GeForce GTX 960 video card benchmark result - Intel Core i7-6700 Processor,Alienware 026CD3
Steam の統計でも GTX1060 は多数派なので、しばらく切り捨てられないだろう。DirectX 12 では 15.9% を占めるし。
Steam Hardware & Software Survey
Tarkov の設定
安定して FPS60 を維持したいので、あんまり設定を上げるつもりはないけど、VRAM が 2GB → 6GB になったので、テクスチャとかは結構良くしていいんじゃないかな!! 遠距離の索敵では Object LOD や Shadow visibility あたりが効きそうだが、あまり上げると重くなりそうだしなあ。Tarkov の AA なしはやたらギザギザするというか、頂点の輝度が高く見えて麦畑っぽいものがピカピカする。