ぽくつニコフ

リアリスティックハードコアブログです

Tushonka 食べました

eBay でウラジオストックから購入し、ユーラシア大陸を往復してきたツションカを食べます。

escapefromtarkov.hatenablog.com

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缶はベッコベコにヘコんでいて雰囲気がある。
気分は完全に内紛の果てに封鎖された Tarkov シティである。ということはなくて京都市上京区の独身男性アパートです。

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缶をあける。
プルトップで開くタイプでないので、家に転がってるマルチツールの缶切りであけた。この白いのはジャガイモの欠片かな? 一応ビーフシチューだし添え物も入っているのか〜と思ったのは気のせいで、固まった脂だった!!! 油と汁と、缶の6~7割ぐらいの体積の塊肉が入っている。

肉の塊をほぐして火にかける。
すぐにグツグツいいはじめる、油が上面に溜まって熱を逃さないのか? 不気味なぐらいに温まるのが早い。

温まった様子。油がすっかり溶けてる。

食べる

味は...うーん...塩気のある煮た肉!! って感じです。
肉の原型が残ったスープに漬かったコンビーフという感じかなあ、缶詰っぽい味はするし、取り立てて美味しいというわけではないけど、肉が食べたくてしょうがない時に食えたら嬉しいかもしれない。ほぐした肉は繊維っぽくて、塊肉食べてる感じはある。輸入して送料込みで10缶10000円払って食べる価値は... Escape from Tarkov への思い入れによる。

それにしても脂っぽすぎる。脂肪分が多すぎて一般的なシチューのように飲める気がしないので、スプーンですくって少し啜るぐらいです。肉のうまみが溶け出てる感じはあるものの、脂感が強すぎる。ロシア軍のレーション(この話は別途書きたい)といい、全体的にロシアの保存食は脂が多いのか? 結構キツいぞ、加熱せず食べられる気はしない。

まだ大量にあるので保存食として残しつつも、美味しい食べ方を研究したい。脂を除けてから食べるとか、焼いてみるとか。マカロニと一緒に煮て食べるというテクもあるらしい。カレーにしてもうまいかもしれない。

erasmusu.com

少し冷えると牛乳の膜のように油が固まってきてヤバい。ほっておくと半熟の固めるテンプルのようになる。