ついに動くようになった DMM 版 Kingdom Come: Deliverance で遊んだよ
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ここはスカリッツという街。ママに叩き起こされゲームが始まる。左側が俺様の分身であるヘンリーくん。パッケージの、剣にもたれかかる悲壮感漂う姿とずいぶん印象が違う、ぽやんとした顔である。昨晩何していたか問い詰められつつ、その返答で初期ステータスが決まっていく。
鍛冶屋のパパにお使いを言いつけられる。
炭を買うため、パパがツケで斧を売った街のろくでなしから金を回収しようとするも、口論になり殴り合いになってしまう。なんとか昏倒させ所持品を奪って借金を回収する。
自宅のママに泣きつくと HP が全快する。リアリスティックハードコア15世紀チェコに突如訪れる古典的JRPGのようなシステムにちょっと笑ってしまう。
民家の外壁に糞を投げつけるレクレーションに興じる若者達を横目に、お使いをこなしていく。なんと俺様ヘンリーは酒場の娘と付き合っているらしい。
なんかあんまりかわいくないし、顔のモデルに力入ってないのか...と思ったが理由は後でわかる。
お使いを完了させ領主の剣を仕上げると、隠れて剣を習っていることを咎められる。平和な暮らしもいいけど、外の世界を見てみたいんだ、などと若者めいたことを言っていると、丘に火の手が上がる。
村が襲われ次々殺される村人、過去になにかあった風なパパの剣の強さにびっくりするも、ママを助ける過程で殺されてしまう。
城の跳ね橋が上げられてしまったので、裏手から逃げる。
道中、襲撃してきた兵士達が、粉屋の娘を襲っている!! 機転を利かせ口笛を吹いて敵の気を反らして助ける。なぜそんなことができるかというとチュートリアルウィンドウが出るからです。
娘を助けるも馬に登る前にボコボコにされて殺されてしまう。
すかさずロードして敵の馬を奪い逃げる。鍛冶屋の息子だけど、割といきなり馬に乗れてしまうのはそういうものなのか。足を射られるも隣の城のあるタルムバークまで逃げ切る。
敵の襲撃を知らせてくれた若者として手当され労われる。城主の奥様がやたらと優しい。
チュートリアル的にお腹が空き眠くなるので、キッチンの食べ物を食べまくる。当然計算高いヘンリーなので、賞味期限の近いものから食べるし、余った食料をインベントリに確保する。馬小屋で寝かせられそうになるものの、奥様が宿舎に泊めるよう言いつける。命令通り汚いブーツを脱いで眠る。
夜中に奥様が訪ねてくる。え、こんな夜中に男の部屋来るのまずいのでは? 疑いがかけられたら身分的に俺が殺されるのでは?
話題は城主の旦那との年の差や、境遇への愚痴めいたものになってくる。え? まさかこの状況で手出すとかそういう選択肢出てくるのか?? 本気か?? と思ったけど何も起きず、単に不幸な目にあった若者を慰めに来ただけらしい。まぎらわしいな。
城の見張りを手伝ったり、嵐の隙に脱出してきた故郷の城の軍勢と難民を見送ったりなんなりしていると、故郷を焼いた軍勢がやってくる。こいつが親の仇である。
城主のおっさんの会話によって戦いは避けられた。ヘンリーくんは親を埋葬するため街に帰らせてくれと主張するも、却下され城内から出るなと言われてしまう。
飛び降りると怪我しそうだし、門番の案内どおりに兵士に変装して脱出を目指す。城の装備庫へ忍び込みピッキングで箱を開けようとする...もかなり難しい。盗品を売ってピックを買って何度もチャレンジして箱を開ける。
コツとしては、タンブラーにあわせてピックの位置を回転させるという説明は一旦忘れて、タンブラーの絵のスイートスポットの位置をエイムし続ける、と考えると簡単に鍵を開けられるようになった。
これで城から脱出できるぞー
助けてもらったのに即仇で返しているような気がするが...
両親を埋葬するためスカリッツへ向かう道中、かわいい花を見つける。
ケシだ!!! これで阿片を作りたいし絶対作れるでしょ、とケシを採取しまくる。
ある程度スカリッツへ近づいたらムービーが挟まり一気に移動する。天気も心情表現にあわせて大雨になる。
道中、死体を漁る野盗を倒して身ぐるみを剥ぎながら町へ戻る。両親の墓穴を掘ると、イベント敗北らしい屈強な野盗に襲われ、父の遺作の剣を奪われてしまう。助けた粉屋の娘と兵士が登場し命は助かる。悪夢を見て、粉屋の娘テレーザの叔父の家で目を覚ます。
......というところまでがチュートリアル。
手当されツヤツヤのヘンリーに対し、ずっと傷と汚れエフェクトでドロドロのテレーザ。
顔的にも設定的にもコイツがヒロイン担当っぽいな。初期彼女である酒場の娘(名前わすれた)との適当なやり取りに比べ、同じ故郷を失い、危機を生き延び、顔のモデルの作りが段違いのテレーザとは一触即発で恋に落ちそうな雰囲気である。
これテレーザ見捨てていたらどうなるんだろ?
チュートリアルの体験はあまり差がないだろうけど、プレイ日記向きのゲームっぽいので飽きない程度に書いてみるつもりです。